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妊娠糖尿病の原因

妊娠中の中期には、胎盤の中で血糖値を上昇させるホルモンが作られるのでインスリンが効きにくい状態になり、血糖値が上がりやすくなります。

糖尿病の発症に気づかず治療を行わずにいると、母子ともに健康上の問題が生じるリスクが高くなります。胎児が死亡するおそれもあります。妊娠糖尿病は、肥満した女性や特定の民族(特にアメリカ先住民、太平洋諸島系、メキシコ系、インド系、アジア系)の女性に多くみられる傾向があります。

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妊娠糖尿病とインスリン

また、妊娠中の後期にはインスリンの量が身体にたくさん必要になりますが、このときにそれに見合ったインスリンが作られない場合には高血糖になってしまい、糖尿病の症状が出ることがあります。インスリン需要が増大するのは、妊娠に伴って血糖値が高くなるのでこれをコントロールするためです。このことが原因となるケースが実は妊娠糖尿病の原因の大半を占めているのです。以前から糖尿病があり、妊娠して初めて気づく人もいます。

ここで身体に特に問題のない妊婦さんであれば、このインスリンが不足する時期にすい臓からインスリンを分泌することで血糖値が上がることを防げるわけですが、これがうまくできない人の場合はインスリンが補給できずに血糖値が上昇することになってしまいます。

インスリンがうまく分泌できない原因はいくつか考えられますが、やはりもともと先天的な体質の問題である場合が多いです。家族、親戚などに糖尿病になっている人がいれば、遺伝的に妊娠糖尿病にもなりやすい体である可能性はあります。

妊娠糖尿病の検査方針

妊娠糖尿病の検査方針は医師によって異なり、すべての妊婦にスクリーニング検査を行う医師もいれば、肥満や民族的背景といった危険因子がある人にのみ行う医師もいます。血糖値は採血して調べます。妊娠糖尿病の人は、自宅で使用できる測定装置を使って血糖値の自己測定をするように指導されます。

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