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ペットボトル症候群

ペットボトル症候群とは、簡単に言えば「急性の2型糖尿病」です。肥満した若者に多く、糖が多く含まれている清涼飲料水を長期飲み続けたことにより血糖値が急激に上昇し、意識不明の昏睡状態に陥ってしまうという、恐ろしい症状です。のどが渇くたびに清涼飲料水を飲むというのを続けていると、血糖値は当然上がり、軽い糖尿病の状態になります。糖尿病になると、のどが渇くという症状が現れ、また清涼飲料水を摂取する。という行為を続けていると、悪循環に陥り、最終的に意識不明の昏睡状態に陥る『ペットボトル症候群』を引き起こしてしまうのです。普段から、のどが渇いたからとジュースなどを摂取するのではなく、しっかりとした食生活や水分摂取を心がけましょう。

炭酸飲料やスポーツドリンクなどの清涼飲料水の多くには、100mlあたり10グラム程度とかなり糖分が多く含まれています。容量の多い清涼飲料水のペットボトルで飲みすぎて起こる糖尿病性ケトアシドーシスは、ペットボトル症候群と呼ばれています。糖尿病の悪化した状態を糖尿病性ケトアシドーシスと言うのです。

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清涼飲料水

体内に取り込まれたブドウ糖は、インスリンの助けを得てエネルギーとして使われます。しかし清涼飲料水をがぶ飲みして高血糖になると、インスリンの分泌が追いつかなくなり、ブドウ糖の代わりにエネルギーとして脂肪が使われます。それにより血液中のブドウ糖は使われないまま溜まっていき、さらに高血糖になってしまうのです。

さらにケトン体というものによって、血液が中性から酸性になってしまいます。通常は中性であるべき血液が酸性になることにより、体の機能が低下します。ひどい場合には意識がなくることがあります。この時、昏睡の原因がわからずに処置が遅れると命にかかわることもあるのです。また、糖尿病は尿の量が多くなります。そのため、糖尿病がひどくなると脱水状態になり、この場合もまた昏睡状態に陥る危険性があります。これを糖尿病性昏睡と呼びます。

ペットボトル症候群の場合、まず糖分が多く含まれるペットボトルなどの清涼飲料水を飲みすぎ高血糖に、そして糖尿病へとつながってしまいます。糖尿病になると喉が渇くので、さらに清涼飲料水を飲み高血糖をさらに悪化させてしまい、糖尿病性ケトアシドーシスを引き起こすのです。
むやみに清涼飲料水を飲まないように注意し、糖分を含まないお茶や麦茶などを選び水分を取るようにしてください。

糖尿病は体のさまざまな機能の低下を引き起こします。規則正しい食事・適度な運動・治療で血糖をコントロールしなければなりません。適度な運動を続けると糖分がエネルギーとして燃焼され、インスリンの効きが良くなり、血糖値が下がります。特別なスポーツをしなくても、「毎日歩く」だけでも効果があります。またストレスを溜めないことも大切です。ストレスを感じるとアドレナリンなどのホルモンが分泌されるため、インスリンの働きを妨げ血糖値が上がりやすくなります。

自分の生活をもっと見つめ直すことにより、このような症状を防ぐことができるのです。それが自分の体を守ることにつながります。

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