糖尿病の運動療法の注意点としてまず挙げられることは、糖尿病で運動療法を始める前に、病院で検査を受けて、医師や運動の指導者の適切なアドバイスや指導を受けることです。
糖尿病で血糖値が極端に高いときや高血圧などの場合は運動をすることで合併症を起こしてしまうことがあります。どのような運動をどの程度するかについては、医師とよく相談することが必要です。糖尿病の運動療法は、糖尿病患者の年齢・合併症の有無・運動能力などを加味して決められます。
糖尿病で運動をしてはいけない例としては、血糖値が極めて高く血糖コントロールができていない、糖尿病性神経障害や糖尿病性腎症が進行している、増殖性網膜症がある(眼底出血を起こしやすい)、足に壊疽がある、心臓の疾患がある、感染症に罹っている(風邪など)です。
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糖尿病で運動をするときの注意事項:基本
・インスリンや飲み薬で糖尿病治療をしている場合は、ブドウ糖を低血糖対策として携帯します。
・天候や気温など運動環境に応じて運動に適した衣類にします。
・運動前はストレッチなどの準備運動をします。
・小まめに十分な水分補給をします。(まとめて水を飲むのではなく、小分けに飲みます。)
・極端に寒い日や暑い日の屋外での運動は避けます。
糖尿病で運動をするときの注意事項:運動をしてはいけない日
・血糖値が高く、尿にケトン体が出ている。
・いつもより血圧が高かったり、自覚症状がある。
・脈拍に異常がある(脈が不規則になっていたり途切れるなど)
・風邪などで体調が悪い。
糖尿病で運動をするときの注意事項:運動中の症状(低血糖の症状)
・脱力感や空腹感
・動悸や冷や汗
・頭痛や眩暈(めまい)
・足首や膝などの関節に異常を感じたとき