糖尿病は、インスリン依存型糖尿病とインスリン非依存型糖尿病に大きく分類されています。
インスリン依存型糖尿病は、「1型糖尿病」とも呼ばれ、インスリン非依存型糖尿病は、「2型糖尿病」とも呼ばれています。インスリン依存型糖尿病とインスリン非依存型糖尿病の他には、妊娠糖尿病や「遺伝子の異常や他の疾患が原因である糖尿病」があり、糖尿病は4つの種類に分けられています。

糖尿病の種類
糖尿病1型と2型
同じ「糖尿病」という名前が付いていても、糖尿病1型と2型はかなり大きな違いがあります。
まずいわゆる糖尿病の大部分を占めるのが糖尿病2型です。糖尿病2型の患者が全糖尿病患者の9割以上を占めるとも言われます。
そして生活習慣が大きな発病因子となる糖尿病2型と違い、糖尿病1型は生活習慣と関係なく発病するケースがほとんどです。生活習慣病の一つともされる糖尿病2型は成人の患者が大部分を占めるのに比べ、糖尿病1型患者は子どもが多いという大きな違いもあります。
糖尿病になりやすい人
日本人の糖尿病の約95%はインスリンが分泌されていても、うまくはたらかない「2型糖尿病」で、残り約5%がインスリンがほとんど分泌されない「1型糖尿病」です。
糖尿病の症状としてよくいわれるものに尿が多い(多尿)、のどかかわく(口渇)、水分を大量にとる(多飲)などがあります。また、食後眠たい、やたらとおなかがすいてよく食べる、疲れやすい、手足がしびれたり足がつったりするなどの症状もあげられます。
しかし、これらのほとんどはかなり進行してから現れる症状で、普通は発症から5~10年は自覚症状がありません。
糖尿病の治療法
糖尿病と診断されてしまったら、症状が重くならないうちに、ただちに治療を始める必要があります。糖尿病の治療は主に、食事療法と運動療法があり、どちらも効果的に取り入れることが大切です。
糖尿病の治療は、基本的に「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つとなります。まだ早いうちなら食事療法と運動療法で糖尿病はコントロールできます。しかし、進行すると経口内服薬やインシュリン注射などによる薬物療法が必要となってきます。

